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TFデビュー

今日初めて担当のグループを集めてディスカッションを
行った。結論から申し上げるとすこぶる空気が重かった。
こちらが笑顔で生徒の目を見るように話しかけると、生徒
の笑顔が消え失せ、目を逸らされるのは何故なんだろう?
そんなに自分の笑顔はいやらしいんだろうか?それとも
緊張してたおかげで笑顔が引きつっていたのだろうか?

「フミが緊張すると俺達まで緊張するから楽にいきなよ」と
以前から親しくなっていた20歳の生徒に慰められる始末だった。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-29 12:23 | 雑記

携帯

アメリカでは携帯電話を持たないつもりでいた。
外出しているときは大抵授業を受けているか図書館に
いる状態なのでどのみち電話を取ることができない。
そして、今まで何も不便に感じなかった。しかし、自分は
良くても周りの人間が不便で苛つき始めたので
もう四の五の言えなくなってきた。

携帯を持ち始めると逆に「誰かと四六時中繋がっている」
という意識が出てきて、人恋しくなるから嫌なんですがねぇ。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-28 13:18 | 雑記

億劫

大学のメールアドレスには仕事に関わるメールしか届かなくなってきた。
もう開けるのが億劫で今日はまる一日ほったらかしにしてみた。すると
なんと30通も届いていてやがった!眠る寸前だったのに1時間かけて返信に追われる
はめになってしまった。皆さん、仕事用のメールアドレスって開けるの恐くないですか?
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by fumiwakamatsu | 2005-09-27 13:18 | 雑記

最近は

馬鹿みたいに夜中まで図書館にいるので
帰宅しても日記を書く余力が残ってません。
結局、木曜日に村上春樹は現れませんでした。
そりゃ人が集まるところには出てくるわけないですな。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-26 14:07 | 雑記

もういっちょついでに

この高度資本主義社会では消費することが美徳なんだ。

村上春樹 「ダンス ダンス ダンス」より

同時期ににマルクスの「資本論」を読んでたから
こんな引用をパソコンに打ち込んでいた。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-22 13:50 | 雑記

村上春樹ついでに

私が求めているのは単なるわがままなのよ。
完璧なわがまま。
例えば今私があなたに向かって
苺のショート・ケーキが食べたいって言うわね、
するとあなたは何もかも放り出して
走ってそれを買いに行くのよ。
そしてはあはあ言いながら帰ってきて
『はいミドリ、苺のショート・ケーキだよ』
ってさしだすでしょ。
すると私は
『ふん、こんなのもう食べたくなくなっちゃったわよ』
って言ってそれを窓からぽいと放り投げるの。
私が求めているのはそういうものなの。

―村上春樹「ノルウェイの森」より

Kさんの日記で引用されていた部分を勝手に借用しました。
ここで、ケーキを放り投げられても耐えれるか
どうかで男の器が計られるんでしょうか?
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by fumiwakamatsu | 2005-09-21 13:57 | 雑記

どうやら噂は本当らしい

November 18 (Friday) 4:00-5:30pm
MURAKAMI HARUKI, Novelist, Reischauer Institute Visiting Scholar
"Frogs, Earthquakes, and the Joys of Short Fiction"
Reischauer Institute Japan Forum held in conjunction with the Harvard
Book Store

村上春樹が今年からライシャワー研究所に来ているという話は聞いてたんだが、
まさか本当だったとは。今週の木曜にあるパーティーで会えるかもしれない。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-20 09:04 | 雑記

明日より学校が始まる

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by fumiwakamatsu | 2005-09-19 14:14 | 雑記

国境関係なくぶっち切りまっせ

大学時代の周りの友人を見渡すと、「可動的」という言葉が
当てはまる人が多い。これは自分がとある時代に特赦な大学に行き、
さらに特殊な学部にいたから、ということが大いに関係しているんだが、
それにしても何故ここまで国境を越える生活を普通にしている(いた)んだろう、と
考えさせられる。例えば、先月東京に戻ったとき、寮に住んでいた友人達と飲み、
その次の日には学部の友人達と飲んだことがあった。そのときのメンバーの概要は
以下の通りである。

1日目

フランスに留学し、フランス人の彼女が東京にいる。
ロシアに留学した後、ロシア人の奥さんと東京で住んでいる。
フィリピンから東京の大学院に留学してきた彼女がいる。
イタリアに留学し、今は京都の芸術大学に通っている。

2日目

外資金融で働いた後、スウェーデンのビジネススクールに今月より留学する。
ブラジルで生まれ育った日系人で、外資不動産で働いている。
カナダの歯科学校より一時帰国していてとんぼ帰り。

そして昨日はサークル・学部の両方で先輩だった方からメールが来た。
彼女はDakota Starというプロのバンドでボーカルをやっている。
このバンドの面白いところはアニメのキャラクターが演奏し、実際の
メンバーの国籍は不明にして売り出しているところだ。まずドイツでCDを
先行販売。これから日本に来るそうな。確かに彼女の英語を聞いていても
日本人とはわかならい(北欧の歌手が英語で歌っているのに近い気がする)。
ちなみにバンド名は彼女が昔サウスダコタ州に留学していたから、という単純な
理由らしい。彼女の日記に、「これからもメンバー一丸となって国境関係なく
ぶっちぎっていく所存でございます!」と書いてあったのが印象的だった。

恋愛にせよ、ビジネスにせよ、学業にせよ、別に国境を越えるからと言って成功する
わけでもなく、何かすごいことをしているとは思わない。国境など一度も越えなくとも
立派になる方々はいくらでもいる。ただ、周りの友人や自分の間で共通していると思われる点
は、本人にとって利点と思われることがあればそれを追求する過程で国境を越えてしまい、
例え習慣や言語の違いがあれどその「差異」を言い訳にはしない、という前提だろう。
「差異」があるかないか判断するのは個人によってマチマチだが、国境を越えて同じ
土俵に立つというのはそう簡単な話じゃない。しかし、「難しいからと言って何なの?」
という開き直った厳しさのような前提を持ち合わせているように思う。国境を越えた先にある
土俵に立つと手に入れることができる愛・金・知識等の幅が広がる、と思っているならば、
そうすればいいだけだ、という感覚だ。それが正しいか間違っているかは別として。

ちなみに自分の場合は日本の会社や大学院に行きたくても行けなかったという事実がある。
リクルートスーツを着て某生命保険の企業説明会に出ていた過去がとても遠くに思える(笑)。

(余談)

アイフア・オンという人類学者に言わせれば、このような感覚を共有することこそが、
後期資本主義で可動性が高まり、ネオリベラリズム的市場原理に合致するように、個人が
主体化/従属化していくそうなんだが、こちらからすれば「へぇへぇ、そうでっか、そんなに
権力の極大解釈をしたいのならば喜んで権力に呑まれますわい」と言いたくなる。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-18 02:17 | 雑記

TF

今学期からは担当教官の授業をお手伝いして給料を貰うようになる。
その授業はズバリ「社会人類学入門講座」。これから人類学を専攻しようかな、
と少しでも思っている生徒が来る(と思われる)。そして、そのうちどれくらい実際に
人類学専攻にさせることができるか、というのが自分の使命だと勝手に思い込んでいる。

具体的に何をするかと言うと、週2回ある教授の講義の準備やテストの採点を行う上に、
クラスを少人数のグループに別け、講義の内容を復習するためのディスカッションを
週1回統括する。おそらく50人程が履修すると思われるのだが、もう1人の院生と分担して、
2つのグループを受け持つことになる。つまり教授は講義の内容だけに集中し、後は金の
無い院生が生徒の面倒を見て給料を貰える、という上手い仕組みになっているわけだ。

昨日からTF(=Teaching Fellows=授業補佐)のガイダンスを受けているんだが、
思ったより大変そうだ。授業に使われる本を読んだ上で、ディスカッション用の
質問を考え、おまけにレポートを細かに採点しなければいけない。さらに学期中2度も
アンケートで生徒に評価されるので(しかもその内容次第で今後採用されるかが決まる)、
いい加減にすることもできない。しかも、相手はハーバードの学生なので、もしすごい
頭が切れる生徒に反論されたらどうしよう、という不安もある。自分の英語も心配だ。

まあ、しかし、知識的には学部生に負けていないので何とかなるだろう。一番の課題は、
最も退屈だと思われるような分野をいかに興味を持たせるように教えることができるか、
である。先日、担当教官と軽い打ち合わせをしたのだが、彼はその代表格であるKinship
(親族関係)に最も力を注ぎたいそうだ。母系社会、交叉従姉妹婚、宗族などなど、普段
聞き慣れない専門用語がわんさか出てくる上に、人類学では最も”科学的”かつドライに
研究が進められた分野だ。レビーストロースの「親族の基本構造」は混乱させるから
読ませないと仰られたのが唯一の救いだが、自分でもどうモチベーションを高めて
いいのかわからないので困っている。どうすれば「これがわかるとこんなことまで
わかるんだぜ」という意外性を持って教えることができるか?うーむ、難しい。

まあとにかく、熱意と論理性を軸に頑張ろう(”頑張ろう”という言葉は”考える努力を
怠ります”と表明しているようで嫌いだ。でもそうしか言えないときもあるんだよなぁ)。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-15 14:31 | 雑記