地球温暖化の政治経済

地球は本当に温暖化しているのか?もし温暖化しているとしても温室効果ガスと言われる二酸
化炭素の過剰排出が原因なのか?よく古館さんが悲壮な顔して、どこそこの氷河が溶けてい
ます、どこそこの湖が干上がりました、と語っているが、メディアによって選ばれた局所的状況
が本当に「地球規模」という大きなスケールに結び付けられるのかは疑問である。

まず第一に、現在の気温の上昇が、工業化に伴う二酸化炭素の排出という人工的な原因によ
るのか、それとも地球が数十年、もしくは数千年という周期で繰り返される寒期と暖期の上昇期
にあるからなのか、科学者の間では結論が出来ていない。第二に、そもそも地球規模というス
ケールで均質に気温を測定できる科学的制度なぞあるのか、という問題に立ち返る必要があ
る。おそらくそのような制度もなくメディアが先に問題を誇大化しているのだろう。上に述べたよう
に局所的な気温の上昇を映像を使って恣意的に伝えることは出来てもそれが一体どれだけの
空間的範囲を超えて一般化出来るのかは科学的に証明出来ないのではないだろうか。

最後に一番地球温暖化説に疑問を覚えるのが、二酸化炭素排出権が国家間の売買取引とし
て成立している点だ。二酸化炭素の削減が国際条約として規範とされた後、規定された目標に
到達出来ない国は他国に金を払って超過量を負担してもらうという制度が出来ている。これは
裏返せば二酸化炭素を減らすことのできる技術を持つ国が、そう出来ない国から半永久的に金
を巻き上げることが出来る制度とも見れる。またそれは工業化によって経済発展を目指す新興
国に対して足かせをはめる戦略ともなりうる。こう考えると地球温暖化説とは先進国が儲かる為
のゲームに他の国を取り込むルールとして規範化させているとも思える。

自分は陰謀説は嫌いだが、何故アメリカが急にバイオエタノールを主要なエネルギー燃料に変
えようとしているのか、何故アル・ゴアがノーベル平和賞を取ることが出来たのか、その政治的
背景が気になるところである。もし地球温暖化説が国家戦略として意図的に作られたものであ
るならば、素晴らしいブレーンがいるのだなと逆に尊敬すらしてしまう。
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by fumiwakamatsu | 2007-12-10 16:06 | 文化人類学
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