理想の部屋 

私、家具屋さん巡りが趣味です。上智の寮に住んでたときは、1人で四谷から千駄ヶ谷まで歩
いて、お洒落な家具屋さんを散策してました。当たり前ですが買えるものなど1つもなく、ただ
並べてある家具を見ながら「将来の理想の部屋」を空想するのが好きです。もちろん、現実に
住んでいる部屋は、全く味気のない汚い部屋なのですが。暇があればIKEAにでも足をのば
してまた夢想に浸りたいです。

ところで、理想の部屋。個人的には、日本家屋なのに1部屋だけ出窓がついている洋風の書
斎が欲しいです。大正モダン風に天井が高く、薄暗いけど出窓から光が差し込むような書斎。
部屋の中には樫の木で作られた机と椅子、そして本棚だけ並べたいです。静謐な時間に任せ
て、ひたすら読書する。ああ、最高じゃないですか。

しかし、実際には一軒家を買える収入なぞ手に入るような気がしません。むしろ公園の段
ボールの方が現実味を帯びています。冬の木枯らしが段ボールを打ち付ける中、うっすら笑
みを浮かべて「理想の部屋」想像しながら人生を終える、、、、とても現実的です。別にネガ
ティブになっているわけじゃないんですが、「それはそれでいいかもな」なんて考えている自分
が恐いです。
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by fumiwakamatsu | 2007-05-10 00:49 | 雑記
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