逃避できない現実

インタビューが出来る週と出来ない週がはっきり別れて来た。

周りの研究者達と話をしていると、つい一ヶ月前までは中々
フィールドに入り込めずに悩んでいたが、皆、希望の場所で
働き出したり、雪だるま式にインフォーマントを紹介して貰え
たりと波に乗っている。そしていつ帰国するか、という話も
ちらほら聞こえて来る。それに比べ自分の場合はもう焦るという
こともできず、一体この後何を博論に書けることがあるのか、
わからずに途方に暮れている。幸いながら節制が功を奏し、
お金はまだ何とかなるが、果たしてこのまま日本にいても
何も変わらないのじゃないか、という不安を感じる。ああ、
昔から思い描いていたフィールドワークの現実がこんなもの
だったとは。もう少し格好いい姿があったはずなのに。
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by fumiwakamatsu | 2007-03-03 22:08 | 文化人類学
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