ようやく委員会集結

先日載せたユダヤ系ドイツ人の農学者の論文を書いた教授からメールが来てました。
「君が提出したクジラの論文が面白かったので私の組織しているワークショップで発表して
もらえるかしら?まだ研究中だから無理にとは言わないけど来年でもいいからお願いします。」
おっふぉー、嬉しいお言葉。でも東京にいるからケンブリッジまでさすがに帰れないので、
丁重にお断りした上、ついでだから論文の審査員になって下さいとお願い致しました。
そして、快諾の返事を受け取りました。いやはや、これでようやく審査員が3人揃いましたな。

じつはこの先生、鰊を研究したノルウェーの学者についても論文を書いておられるのです。
ドイツ語で書かれた論文なので、授業中に口上で説明してくれたのですが、その論文が
個人的にはかなりいけていたのです。しかも面白いことに、その鰊の学者はクジラに関する
一大パラダイムを築いた学者でもあり、自分の研究にも非常に重要な位置を占めております。
もしノルウェー語がわかるのならば、できればノルウェーまで行って文献調査をしたいところ
なのですが(本当はイギリスにも行って文献を漁りたい)、さすがに無理なので二次的文献に
頼らざるを得ません。数カ国語理解できる歴史家というのはそれだけでかなりアドバンテージ
があると思います。こんなことになるならもっと早くにノルウェー語も勉強しときゃ良かったな。

近頃は某水産大学の図書館にてマニアックな資料ばかり目を通しております。なんというか、
ようやく複数の資料をつなぎ合わせて1つの事象が多角的に見えるようになってきました。
詳しくは書けないのですが、上に述べた通りノルウェー、イギリス、日本の接点の部分に
焦点をあて1920年代の資料を読み漁っておるのです。水産学に関して素人な自分にも
大体専門用語の意味がわかるようになってきました。マニアックな資料を見ながら
アニアッックな笑いに浸る喜び。むふふ、うふふ。

先日、高校時代の友達が遊びに来たのですが、「お前にはオタクのオーラが出てるわ」と
言われました。さらに「今後一生セックスできひんから、覚悟しとけよ」とも言われました。

むふふ、うふふ。
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by fumiwakamatsu | 2006-11-28 00:30 | 文化人類学
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