砂の曼荼羅

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今週、世界宗教研究所にてチベット仏教僧が砂の曼荼羅を作っている。
今日見てきたのだが、まるで顕微鏡を使って作ったかの如く精密に出来ていて
感動してしまった。例えば餓鬼道に描かれた餓鬼の腹部はちゃんとポコンと浮かび
上がるように描かれ、また細かな指の動きまで砂で表現されていた。集中力と根気の
いる作業を黙々と余所見もせずに続けるチベット僧に感服。そして、何が素晴らしいか
と言うと完成された曼荼羅を明日水に溶かして壊してしまうことである。壊すために
作る、という刹那の果敢無さを芸術として実践しているのが素敵だ。

明日の正午には水に溶かされてしまうので、ボストン在住の方は是非ともお見逃しなく!
場所はハーバードキャンパスの北端にあるCenter for World Religionsにて。
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by fumiwakamatsu | 2005-10-28 13:47 | 雑記
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