まあ、そういう時期ですから

以前もどこかで述べましたが、私、ジムに通うことをずっと疑問視しておりました。
二十日ねずみのように、ただ車輪の上に乗ってエネルギーを無駄に発散させるなんて、
いくら痩せたいとはいえ、もっと生産的にエネルギーを使ったほうがましじゃないですか。

例えば、引越し。友達の重い荷物を運ぶのを手伝ってあげるだけで、同じ量のエネルギーを
使い、笑顔というお釣りが来るならばそれで十分です。どぶさらいでも、ごみの収集でも、
肉体労働で社会に貢献することができるならジムなんて必要ないだろうと思っておりました。

が。

さすがに4日連続引越しを手伝わされるというのはきついものです。
アメリカの8月の月末は日本の3月末と同じように転出・転入が最も盛んです。
こんな時期に自宅にいると有無を言わさず引越しの手伝いを頼む電話がかかってきます。
しかも、こういうときだけ女の子から電話がくるのでこちらは嬉しさのあまり断れません。

昨日などは、それほど親しいでもない学科の子から朝の9時に電話で起こされました。
「今日の夕方何してる?」と言うので、食事の誘いかと思い「何も予定ないよ」と返事すると、
「じゃあ引越し手伝って」とすかさず命令されました。重いベッドをあるアパートの3階から
運びおろし、別のアパートの4階まで運ばされました。一応、謝礼に夕食おごってくれましたが。

日曜日は、とある日本人の院生の方に頼まれました。他大学の方なのに何故自分に頼むのか
疑問に思っていたところ、「日本人の男友達はうちの大学にいるんですけど、経済学部の人
なんですよね。机の上で数字見ながら幸せになってる人よりかは、フミさんのように
フィールドワークとかやって土臭い人の方が頼みやすいじゃないですか?」とのことでした。
土臭くない人類学者を目指している自分にとっては少し悲しかったです。

おかげで疲労が蓄積したせいか、今日は12時間眠ってしまいました。
起きてもまだ眠気がとれず、さらに4時間昼寝をする低落ぶりでした。

女の子に頼まれビールという褒美さえもらえれば働いてしまう、
自分はそんなに安い人間だったのか、と少し反省気味です。
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by fumiwakamatsu | 2005-09-01 13:38 | 雑記
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