一週間を振り返り(2)

木曜日:ウガンダ元副大統領のキャッサバ

b0017036_0302230.jpg木曜日は←これ。
が、あったんだが別に卒業しない者にとってはどーでもよかった。
ただ同期のEが修士号の授与式に出るということなので昼から見学に行く。
あのガウンと帽子は学部を卒業したときの使い古しなのかと思っていたら
どうやら毎度異なるものをレンタルするそうだ。ガウンに着いている大学の
ロゴが違うからというのもあるのだが、学部、修士、博士とレベルがアップする
につれ、袖の装飾がバージョンアップするようである。学部はただのストレートな
袖で、修士は振り袖のように袖の下の部分が伸び、博士となると袖に三つのひだの
ような物が付く。院生の場合、通常は最後の博士のガウンだけ購入し、卒業後に
正装する機会があれば着ていけるようにするらしい。

来れなかった御両親の代わりにEの見届け人として卒業生用の昼食会に招いてもらう。
会場の庭でEに頼んでガウンを着させてもらい記念撮影をする。「学長のスピーチが
終わるとこうやって帽子を放り投げるんでしょ?」と真似して帽子を上に投げると
「馬鹿、それはレンタルじゃなくて買ったんだ!それに今はだれも投げないんだよ!」
とお叱りを受ける。泥が付いてしまった帽子を返して「こりゃ失敬」とお詫びする。

午後は図書館で勉強した後、夕方からNさんとNさんのお友達Yさん、Rさんと一緒に
BU近くのチャールズ川畔でピクニック。夕日が川面に沈んで行く景色も最高なのだが、
Yさんが持ってきてくれた20品以上の料理が素晴らしかった。どうやら前夜に
ポットラックパーティーを開いたらしく、その残りを持ってきてくれた。

その中に茶色い大根スティックのようなものがあったので、何かと尋ねると、
キャッサバをガーリックで炒めたアフリカの料理だった。Public Healthを学ぶ
Yさんのクラスメイトにウガンダの元副大統領がいるそうで、前夜のパーティー
に作ってきてくれたらしい。アフリカやミクロネシアの民族誌を読むと、
よく主要食物としてキャッサバが出てき、前から食べてみたいと思っていたので感激である。

茶色いピーナツバターのようなソース(原料不明)にキャッサバスティックを突っ込み口に運ぶ。
これがものすごくモサモサしたサツマ芋のような食感で、口の中の水分が全て吸われてしまう。
噛んでいるうちに飲み込めなくなり、苦しんでいると、「どう、おいしいでしょ?」とYさん。
必死に飲み来んだ後、「うーん、ビールのつまみに合いそうですね」とだけ申し上げる。
すると「もっとどうぞ」と勧められ、二本目を泣く泣く頂き、手元にあったコーラで飲み干す。
フィールドワークにて下手物を勧められ断れないときってこういう心境なのだろう。

日が暮れて暗くなってからビールを飲み始める(外で飲むのは違法なんです)。
遅れた花見をしているようでなんとも気持ちよかった。Yさん、Rさんとは初めて
お会いしたのに、ずっと以前から知り合いだったのでは、と錯覚するほど気さくに話をした。
気付くと12時に差し掛かり、お開きとなる。とてもリラックスした1日。
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by fumiwakamatsu | 2005-06-14 03:05 | 雑記
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