昨日の奨学金のことについて更にメールが届いた。
今月14日に某教授宅で日本部門の研究者の送別会が開かれ、そこで秋山賞の表彰を 行うから是非出席してくれ、とのこと。その2日後に締め切りのレポートがあるので 「残念ながら他の用事があり出席できません。別の場で賞を頂くことはできないでしょうか?」 と返事した。すると「てめぇ、なめとんのか、コラ?」という怒りを最大限にカモフラージュした 丁寧な御返事を頂いた。それを読んで自分の浅はかさに初めて気付き平謝りのメールを送って出席の旨を伝える。 どう書けば怒りを沈めてもらえるか悩み、たった3行程度のメールなのに2時間もかかってしまった、、、。 作り笑いとウィットの効いた冗談ができない人間なので、こういうイベントに出るくらいなら図書館で勉強したい。 特に日本人のおっさんが集まるような場所だと何を話せばよいのかわからず自己紹介で会話が終わってしまう。 もし女性なら向こうも喜んで話してくるかもしれないが、人類学やっているモサ男と話しても、、、ねえ? 自分だって自分のような男と話ししたくないもの。あ、でもこう考えると自分でも話したくなるような人柄を演出すればいいのか? 他者の欲望が投影された自我像を追い求めることが自己の欲望である、ってラカンが言ってたのはこういうことか? とにかく、おかげ様でハーバード日本人会とは疎遠だ(しかも東大出身の方が多いせいか、どうも内輪の中に入れない)。 日本研究しているアメリカ人の友達は多くても、学内の日本人の知り合いは片手で数えるほどしかいない。 でももう卑屈な態度は捨てて常識ある大人にならねば(気付くの遅い?)。 せっかく名刺も作った事だし、手裏剣のように配る練習をして来よう。
by fumiwakamatsu
| 2005-05-05 06:24
| 雑記
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