崖っぷち恋愛論

朝11時、ルームメイトに起こされる。
何事かと思えば、電話だった。そして受話器と共に1通の手紙も渡された。

寝ぼけてたので迂闊にも「モシモシ?」と言ってしまった。
幸いにも東京から電話をかけてくれた友達だった。
しかも、手紙はその子が送ってくれたものだ。
偶然の一致に喜びながら開封すると、新宿御苑にて2人で撮った写真が入っていた。
「私、超ぶっさいくに写ってるでしょー?」と話す彼女はしこたま美人だ。
むしろ鼻の下がのびきった笑顔で写っている自分に笑ってしまった。
フィリピン人には蒙古斑があるのかどうか、という話題で盛り上がること30分、お礼を言って電話を切った。

シャワーに入り、ブランチのラーメン食ってるとまた電話が。
相手は今年うちの学科を受験するカナダはヴィクトリア在住の女の子だった。
以前からメールを受け取っていて、彼女は来週キャンパスを見学しに来る。
文体から察したとおり、とてもハキハキした口調で礼儀正しい子だった。
「西海岸なら日本食が何でも手に入るので欲しいものがあれば言って下さい」という気遣いまでしくれた。
気持ちだけで十分、来週会えるのを楽しみにしてます、と告げて受話器をおく。

午後は鼻歌を弾ませながら部屋の掃除をする。
3時頃にメールをチェックすると、たまたまこのサイトを通じて知り合った子とチャットが繋がった。
向こうは朝の4時にもかかわらず、「理想の教授とはなんぞや」という自分の駄説に付き合ってくれた。
おそらく完全に日が昇ったであろう時間帯に終了。
その子が日曜日を無駄にすると思うと申し訳なかった。

最近、ふと思う。

この年齢(24才)になると、ずっと恋人がいる人間と、全くもって恋人ができない人間に二極化されるんじゃないだろうか?
社会学的に言うと、もてる人間のハビタスと、もてない人間のハビタスが明確に形成されてくる年代だと思う。
砕いて言うと、日常の些細な出来事を繰り返しているうちに、特定の性向が固定されてくる、ということだ。
もっと噛み砕いて言うと、パソコンのエロサイトばかり見ている男は肩下げカバンをぶら下げた秋葉原系に出来上がり、
女友達とバーゲンに行って、帰りはカラオケで「飲んでー、飲んでー、飲まれてー、飲んでー」
なーんて歌っている女の子は負け犬系に出来上がるってことだ。
(非難されそうな例で大変申し訳ない、、、。)
逆にもてる側は異性を魅了するような性向がどんどん固定していく。
そして二極化は進んで行く、、、、。

これはとても恐い発想だ!まじ恐い!
でもけっこう説得力ありません?同年代の人、ギクってしたでしょ?どう?

では、果たして自分はどちらの極に辿り着こうとしているのか?
今が境目のような気がする。
今日のように、まだかろうじで女の子との繋がりはある。
でも彼女達はここにいない。日本にいたらまだ好転する”はず”なのに。
逆にこっち(ボストン)ではてんで駄目。
明日、一緒にカヤックに行くはずだった女の子は内耳炎がひどくなったので無理というメールが来た。
ほんまかいなー、、、、。

「人類学が俺の恋人さ」
なーんて寒いことを言ってしまいそうな自分が嫌だーーー!!
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by fumiwakamatsu | 2004-09-12 13:36 | 雑記
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