再会

このBlogを書き始めてから色んな人に出会った。
ネットを通じて人と会うことをとてもネガティブに考えていたが、
思いがけない人と知り合いになれて今はポジティブに捉えている。
そして、またもやこのBlogのおかげで意外な人と再会した。

先日、Sさんという上智の同級生だった人からメールが来た。
どういうわけだかこのBlogに行き着いたらしく、6年ぶりの再会である。
うちの学部は授業が全て英語で行われていたので、各生徒の
レベルに合わせて英作文の必修コースを取ることが義務付けられている。
帰国子女でないSさんと自分はもちろん一番下の基礎英作の授業を取っていた。

その後、カナダの大学に交換留学し、帰国したときには
Sさんが上智を辞めてトロントの大学に編入したことを聞いた。
基礎英作を取っていた仲間の半分は大学を辞めて留学したり、
または英語がきつくて他の学部に編入したりしていたので、
それほど驚きはしなかった。しかし、Sさんのすごいところは
理系に転向して、同じ大学の歯科学の院に進まれたそうだ。

お互い6年前は海外の院に進むなんて考えてもなかっただろう。
結局、基礎英作を取っていた中から4人も院に進学した。
あの頃は和製英語で奮闘していたが(今もそれほど変わらないけど)、
振り返ると、基礎を徹底して教え込まれたこそ海外の大学院に来れた。
当時は帰国子女を羨んでいたが、今となっては”純ジャパ”(日本の
教育を受けてきたマイノリティーの呼称)で良かったと思える。

しかし歯医者の友達ができたのは心強い。
アメリカでは歯医者だけ保険が利かないので、虫歯がひどくなれば
トロントまで飛んでSさんに治してもらえる(Sさん、同級生割引よろしくね!)。
同じく上智からボストンの大学院に来たIも3年後には弁護士に
なっているので、将来移民申請をすることがあれば頼りになる。

でも、人類学やっている自分には何も与えれるものがないな。
「参与観察してあげましょうか?」なんて言われても困るだろうし。
もしよければ「近親相姦の普遍性」や「魔術と科学の類似性」
について講義いたします、くらいしか言えない。面目ねぇ。
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by fumiwakamatsu | 2005-03-01 16:02 | 雑記
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