文化人類学とは変わった学問だ。

アフリカやアマゾンの奥地で作られた理論を
日本やアメリカに当てはめて考えたりする。

ホームレスについて書いていたときはブラジルで書かれた民族誌を参照にし、
今やってる鯨についてのレポートではインドで書かれた民族誌を当てはめたりする。

一体これらの地域にどれほど互換性があるというのか?

この質問に迷いながらレポートを書き進めるのである。
本読んでインプットしてもアウトプットして書くのが難しいこの学問分野に
怒りがこみ上げてくるのだが、その苦難を乗り越えてなんぼ、なのである。
数学使う分野にしときゃ良かったかなぁー、と振り返ってはいけないのである。

出産を終えたばかりの象のお母さんは、出産に伴った苦痛に怒り心頭して
生まれたばかりの子象を踏み潰そうとするのだが、それを仲間の象が体当たりして防ぐそうだ。

書き終えたばかりのレポートを怒ってやぶってしまったりしないか、心配である。
ルームメイトに止めてもらうよう伝えておかなければ。
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by fumiwakamatsu | 2005-01-13 15:38 | 文化人類学
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