勉学とは?

マルクス Economics and Philosophical Manuscrpitsより抜粋

「もし旅行をする金が無かったら、私には旅行をしようする欲望がないのである。
つまり旅行をして自己を実現させようとする本物の欲望が皆無なのである。
もし、勉学に勤しもうとする使命感はあるのだが、そのための金がないときは、
私には勉学する使命感なんてないのである。それは本物の使命感ではないのだ。」

ようは、本当に勉学に勤しもうと思っているなら、その前に金を作っておくべきだ、
そして、その金が出来た時点で本物の使命感があると証明されることになる、
とマルクスは言いたいのだろう。

これ、二宮尊徳的道徳観を植えつけられた人間にとっては酷い話ですよね。
マルクスにとって「貧乏でも勉学に勤しめばいつかは報われる」なんて道徳観は、
酷使されても従順に働く労働者を生み出すためのイデオロギーであり、資本家に
利潤を生ませる虚偽意識である。

さて、どうでしょう。

一応、マルクスのアドバイスに従って世界で最もリッチな大学に来ました。
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by fumiwakamatsu | 2005-01-07 15:43 | 文化人類学
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