(今日はお下品な内容なので気分を害されそうな方はご遠慮下さい。)
精子バンク。 今まで名前しか聞いたことなかったが以外にも登録している友人が身近にいた。 その子は極度なまでに男嫌いだ。 別にレズビアンなわけではなく、男に惚れることはある。 ただ、男の不潔さ、傲慢さ、鈍さ、全てに我慢ならないそうだ。 (もし自分が女だったら同じ結論に至ると思う。) しかし、子供は絶対に欲しい。 そこで解決策として出てきたのが精子バンクだ。 とあるWebサイトに登録するだけで精子バンクには入れる。 精子を提供した男性の顔、学歴、収入、はてには犯罪暦まで表示され、1人1人値段が異なる。もちろんユーザーのほとんどが女性で、好きな精子を選んで人工授精するそうだ。 特に学歴が一番値段を決定するので、ハーバードの学生だったらとても高額で売れるらしい。 「あんたも売ってみない?」と言われたときには少し考えてしまった。 いつもティッシュの上で干からびて死んでいくあの何万匹の子羊達が金になるのかぁ、、、。 もし貧乏で困ったら、喜んで売ってしまうかもしれない。昔のホームレスが売血していたように。 しかし、精子バンクが出来た土壌を考えるとアメリカでは遺伝子決定論がそこまで強いのだろうか? 二宮尊徳のような勤勉・努力型の人間はある程度まで向上できるが、天才の域には達することができない、というのが当たり前になっている気がする。スポーツでも芸術でも、やはり”種”自体が血統書付きでないと、非凡にはなれない。サラブレッドの種馬と同じだ。 別に精子を売買することには反対ではないけど、犯罪者の精子とハーバード大生の精子に優劣を付けるのは間違っている。 人間は”馬化(ばか)”になってしまったのか。 一通り精子バンクについて説明してくれた友人に言ってみた。 「もし扶養義務を負わんでええのなら、俺の精子くらいいくらでもあげんで」 「何それ?新手の誘い文句?」 「いや、別にセックスなんてしたないがな。ただ、ティッシュの上で死んでいく息子達が少し可哀想に思えてきたからさ。冷凍保存して渡せるなら無料サービスします、ってこっちゃ」 「ふーん、でもFumiみたいに毛深い子供ができたら嫌だからいいや。それにもっとかっこいい子供がいいし。」 と、遠まわしに結構きついこと言われた。とほほ、、、、。
by fumiwakamatsu
| 2004-09-01 09:20
| 雑記
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