MIT

上智の寮で2年生のときに一緒に住んでいたルームメイトSと4年ぶりに再会した。

SはCUNYの大学院で生物人類学(猿がいかに人に進化したか研究する人類学の一分野)を専攻している。夏休みはずっと研究室に篭っていたが、さすがにネアンデルタール人の骨ばっかり見ていると気が狂いそうになっのでボストンまで遊びにきた。

MITに行っている彼の友人Lも連れてアフガニスタン料理屋で食事をした。
このアフガン料理屋はボストンでも超穴場の名店。噂によるとカルザイ大統領の弟が経営しているらしい。
香辛料をたっぷり使ったラム肉のステーキが手頃な価格で食べられる。
いつも客人が来たときはこの料理屋さんに連れて行き、舌鼓を打たせる。
今回もご満悦だったようだ。

その後MITの近くのバーで飲む。

宇宙物理学を専攻しているLがNASAでインターンシップをしてたときの話で盛り上がった。
博士課程を卒業したら自動的にNASAで働けるそうなのだ。が、内部の官僚主義に嫌気がさしたので彼はコミュニティーカレッジで教鞭を取る予定でいる。NASAに行けば初任給が年間800万出るのに。俺なら絶対飛びつくけどなあ、、。

気持ちよく酔っ払ったのでLにMITのキャンパスを案内してもらう。

なんとまあ、この大学は自家用の火力発電所があった!キャンパス内の電力は全てそれで賄っているそうだ。それで驚いていたら「向こうには小さいけど原発もあるよ。実験用だけどね。」とまで言ってきた。ありえん。

Lのオフィスは小洒落て綺麗だった。パソコンやソファー、オフィス内の全てが大学から支給されていた。

もうここまで見せ付けられたので、ずっと気になっていた質問をぶつけてみた。

「一体ここの生徒は1人いくらほどの研究費をもらってるの?」
「まあ、博士課程の生徒なら1人100万ドル(1億円)くらいかな。」

と、さらりと言いやがった。
スケールが違いすぎる、、、、。

帰り道は少しブルーだった。
Sと一緒に、どれだけ文系人間が論文の調査をするために学外の奨学金(しかも年間300万程度)を取るのに必死になっているか、ぶつぶつ愚痴っていた。

でもこれが理系と文系の差なのだ。
こんちくしょーーーーー!!
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by fumiwakamatsu | 2004-08-28 12:52 | 雑記
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