大学とイデオロギー

昨日は日記を書き終えた時点でパソコンが凍った。
書き直す気力が残ってなかったので寝てしまった。
さて、今日は大学とイデオロギーについて。
(イデオロギー=特定の集団の利益を最大化させるために用いられている思想・考え)

今年の新入生に1人中国本土から来ている子がいた。
今日初めて話したんだが、なんとも形容しがたい印象の強烈さだった。
後で別の人から聞いたところ、彼女は精華大学の社会学部で修士過程を終え、うちの人類学部に来たそうだ。
なんと彼女は現役バリバリの中国共産党員。一度はデモに参加して、アメリカ大使館に石を放ったこともあるそうだ。
キャピタリストピッグの頂点に立つこの大学で彼女はどう変わって行くのか、興味深深だ。

今日もライシャワー日本研究所でパーティーがあった。
警視庁から特別研究員として来ている人がいて、所長に紹介されていた。
「○○さんは、『日本における青少年の非行の原因』について研究しています」と説明されたとき、場内が一瞬凍った。
こんなイデオロギーが前面に出た研究課題を聞いたのは久しぶりだったので、皆驚いていたに違いない。

ある学科の同期の子と研究課題の話をしていた。
彼女は移民が本国での暴力的政治活動を支援するような状況について研究したいそうだ。
ユダヤ人である彼女が真っ先に思い浮かんだのがイスラエルとユダヤ系アメリカ人の関係。
しかし、それを教授陣に話かけたところ誰からも支持されず、地域をスリランカに変えるかもしれない、と話していた。
イスラエルの政治問題はアメリカの大学の研究課題としてタブーになっているという噂は聞いたが、それは本当なのかも、と思った。

以上。
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by fumiwakamatsu | 2004-12-10 12:20 | 雑記
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