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世の中ってけっこう世知辛いんですね!! と、いうわけで次は「未来の私像」を入れてみました。 こういう貫禄を身につけたい。 ところで小さい頃、「未来の私」というタイトルで作文や絵日記を書かされましたよね? 昨夏、実家の納戸をまさぐっていたら幼少の頃の日記や文集が出てきて読み漁ってました。 当事はこんな大人になりたかったのか、と25歳の自分は赤面してしまうような内容ばかりでした。 ・幼稚園の文集 「ぼくはおとおさんみたいにべんごしになりたいです」 弁護士がどんな仕事をしているか微塵もわかってなかったのに、 父親の「7・3分け」の髪型に憧れていただけだと思います。 しかも、「みらいのぼく」というタイトルで絵が描いてあるのですが、 そこでは元気にサッカーしている姿がありました。 ・小学校1年生の絵日記 「ぼくはワシントンのようにすばらしいはつめいかになりたいです」 母親が買ってきた「世界の偉人・漫画辞典」というのが我が家にありました。 そのおかげで小学校低学年からヘレンケラーやシュバイツァーなどの名前を知ってました。 でも名前を知ってるだけで、エジソンとワシントンの区別がついてなかったようです。 ・小学校4年生の七夕で書いた短冊 「プロ野球選手になれますように」 少年野球を始めてからはもうプロ野球一色でした。 使っていた下敷きは巨人・原のサイン入り下敷き。愛読書は漫画自伝「カッセ清原!」。 ちなみにその頃の日記には 「全国の野球場に移動しても一緒に付いて来てくれる優しい奥さんと結婚したいです」 と書いてありました。なめたガキだ。 ・中学時代 もう毎日エッチな妄想ばかりしてて、将来なんてどうでもよかったですよ。 嗚呼、イカ臭い青春! ・高3受験時代のノートに書いた端書 「大学生になれば彼女できるはずやで」 自分に向けて温かい言葉をかけるほど寂しかったのだと思います。 ・大学時代、寮のOBとの就職相談会にて 「僕は毎日おいしいビールを飲める人生を送りたいです」 個性ある自己アピールを作りなさい、と言われたのでこんなことを平気で言ってました。 これは毎日フルにエネルギーを活用して仕事に打ち込めます、という点をアピールしたかったのです。 「じゃあ、お前はどんな職に就きたいんだ」と聞かれると閉口してました。 一応、ビール会社にはエントリーしたんですけどね。 こういう紆余曲折を経て只今学者見習いです。 なんで小学校低学年の夢に戻ったのかが不思議です。 まあ正しい選択だと信じたいです。 最近、なぜか文体が「デス・マス調」に落ち着いたなあ。
by fumiwakamatsu
| 2004-11-19 14:51
| 雑記
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