近頃日記を書こうと思ってもネタが出てこなくて困る。
いつも学校からの帰り道に歩きながら書く内容を決めている。 先学期までは5つくらい書きたいトピックが浮かんできて 1つに絞るのが難しいくらいだったのに、最近は調子がでない。 従って文章もいまいち冴えない。おかしいなぁ。 ネタ切れついでに家族のことでもさらっとお知らせします。 以前にも写真を掲載したとおり我が家は5人兄弟。 家族7人7色で性格も職種もバラバラ。 父親:弁護士 母親:ケアマネージャー 長男:SE 次男:寿司職人 長女:翻訳手伝い 三男:自称画家 四男:院生 長男は堅実にロスの日本企業に勤めながら普通の家庭を築いている。 次男はマリファナとサーフィンを求めてロスに移住。学生ビザなのに、パンクロックが鳴り響くふざけた寿司屋で働いてる。 姉貴は東京で同棲していた彼氏と別れ、自宅でアル中気味。最近ようやく復職した。 そして三男は美大を卒業した後はプータロー。英語すらしゃべれないのに先月突然スイスに旅立ち音信不通。 まあ、自分も大学院を出たら貧乏生活が待ち受けてるので一寸先は闇なんだが。 7人もいて普通にサラリーマンやってるのが長男だけというなめた家庭だ。 ここまで違ってくると意思疎通ができず、お互いの価値がわからなくて困ることが多々ある。 例えば三男が描いた油絵の批評していたときのこと。 「この右腕少し長すぎて変やない?」と言うと、 「違う、これがシュールレアリズムなんや」と言い返してきた。 「デッサンできてへんのをシュールレアリズムって言い訳するのはどうかと思うけど」 「お前はなんもわかってへんねん」 という感じで平行線を辿る。 ロスに遊びに行ったとき、次男の寿司屋へ長男と一緒に行ってみた。 実家では包丁握った姿なぞ一度も見たことなかったのに”日本人”という理由だけで板前をしていた。 ネタを1つ1つ指差しながら「これ英語でどういうか知ってるか?」と自慢げに聞いてきた。 「知らん」と答えると、「ったく、これやから学生は使いものにならんねん、、、」と言ってきやがった。 自分が渡米するまで、次男はハーバードがドイツにあると信じていた。 昨夏、実家の居間で夜中にパソコンを使っていたとき。 いきなり階段を「ズドドドド」と転げ落ちる音がしたので、 吃驚して確認しに行くと倒れた姉貴がいた。 酒臭く、泣きはらした瞼で呆然としていた。 「男にふられたくらいでなんやねん。情けない。」と言うと、 「、、、やかましい」と、ボソってつぶやいた。 次の日、「なんかケツが痛いねんけどなんでやろ」と言いながら普通に朝食を食べていた。 という具合に、普通に会話ができるのが長男ぐらいだけだ。 遺産相続のときにもめたりしないか、今からとても心配になっている。
by fumiwakamatsu
| 2004-11-17 14:53
| 雑記
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